オーストララシア航空、ヴァージン・オーストラリア航空を買収か
17日月曜日の午後、オーストララシア航空とヴァージン・オーストラリア航空の管財人のデロイトは共同で会見を開き、オーストララシア航空が近日中にヴァージン・オーストラリア航空を買収すると発表した。
オーストララシア航空はNZ州の空港離発着の飛行便を独占しているために、オーストララシアで2番目に大きな会社に成長していた。
一方、ヴァージン・オーストラリア航空は、CAに過重労働をしていたという一部の報道により、チケットの不買運動などが起きて、今まで確立していたオーストラリア大陸の中の王者の地位をNAQTASに譲り渡してしまった。そして業績の悪化はとどまるところをしらず、ついに破産してしまったのだ。
両者が合併することでオーストララシア航空は、オーストラリア大陸に大きな基盤を築くことが出来るようになる。そしてオーストララシア国内1位のNAQTASに勝利しようと企んでいるのだ。
ライバル会社でもあり、航空1位のNAQTASはこれをどう見るか。
NAQTASの広報担当者はこう語る。
「当社は、各国の1流の航空会社と連携しているため、世界的にも強固なネットワークを構築しており、田舎者の航空会社に負ける気がしない。オーストララシア航空の挑戦を心待ちにしている。」
両者の戦いはさらに激しさを増すようだ。
【Flighter】
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